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平均給与が高い業種ランキング【2026年最新版】国税庁 民間給与実態統計調査 令和7年分(2026年9月公表)

平均給与が高い 業種ランキング【2026年最新版】

2026年10月時点で最新の国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分(2025年12月31日現在・2025年1〜12月の給与・2026年9月公表)をもとに、14の業種ごとの平均給与(1年を通じて勤務した給与所得者・1人あたり・年間)を並べました。全業種の平均は486.6万円です。

業種別では、電気・ガス・熱供給・水道業が854.4万円で1位でした。2位は金融業,保険業(725.6万円)、3位は情報通信業(681.9万円)です。最も低いのは宿泊業,飲食サービス業の275.8万円で、1位とは578.6万円の差(3.1倍)があります。

目次

ランキングの評価方法

平均給与が高い業種ランキング【2026年最新版】の選定方法
  • 出典:国税庁「令和7年分 民間給与実態統計調査」第8表 業種別及び給与階級別の総括表(その3 平均給与)(2025年12月31日現在・2025年1〜12月の給与・2026年9月公表)です。全国の値(全業種・男女)は、国税庁の「調査結果の概要」の数字(平均給与487万円・男性597万円・女性342万円など)とも照らしました。
  • 対象:令和7年12月31日現在の源泉徴収義務者(民間の事業所に限る)に勤務している給与所得者のうち、令和7年の1月から12月まで引き続き勤務して給与の支給を受けた月数が12か月の人(1年を通じて勤務した給与所得者)。業種は日本標準産業分類をもとにした14区分で、「学術研究,専門・技術サービス業」と「教育,学習支援業」は1つにまとめて公表されています。
  • 指標:平均給与=令和7年1年間の給与の支給総額÷1年を通じて勤務した給与所得者の数。給与は、給料・手当及び賞与の合計で、給与所得控除前の収入金額(通勤手当などの非課税分は含みません)です。役員も含みます。
  • 注意:標本調査(標本事業所を抽出して調べ、全体を推計)です。業種によって、働く人の年齢・性別・雇用形態(正社員・パートなど)の構成が違います。平均値のため、一部の高い給与に引き上げられます(中央値ではありません)。

TOP10

順位業種平均給与(年間)全業種の平均との比給与所得者数男性女性
1電気・ガス・熱供給・水道業854.4万円1.76倍181,898人887.8万円689.9万円
2金融業,保険業725.6万円1.49倍1,295,359人907.4万円527.2万円
3情報通信業681.9万円1.40倍2,256,682人752.2万円520.0万円
4建設業590.3万円1.21倍4,107,505人646.4万円373.8万円
5製造業573.0万円1.18倍9,256,197人655.0万円371.6万円
6学術研究,専門・技術サービス業,教育,学習支援業567.9万円1.17倍2,641,723人698.5万円423.6万円
7不動産業,物品賃貸業512.5万円1.05倍1,276,793人632.9万円359.9万円
8複合サービス事業509.5万円1.05倍1,068,484人592.4万円369.1万円
9運輸業,郵便業482.5万円0.99倍3,063,846人521.4万円333.1万円
10医療,福祉424.0万円0.87倍7,504,153人571.2万円368.6万円
平均給与が高い業種の上位10(国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分)

1位から10位の解説

第1位 電気・ガス・熱供給・水道業(854.4万円)

第1位 電気・ガス・熱供給・水道業 平均給与 854.4万円(国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分)

電気・ガス・熱供給・水道業の平均給与は854.4万円で、全業種の平均(486.6万円)の1.76倍です。業種の中で最も高く、2位の金融業,保険業(725.6万円)との差は128.8万円です。男性887.8万円、女性689.9万円(女性は男性の77.7%)で、給与所得者は181,898人です。

第2位 金融業,保険業(725.6万円)

第2位 金融業,保険業 平均給与 725.6万円(国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分)

金融業,保険業の平均給与は725.6万円で、全業種の平均(486.6万円)の1.49倍です。1位の電気・ガス・熱供給・水道業(854.4万円)との差は128.8万円です。男性907.4万円、女性527.2万円(女性は男性の58.1%)で、給与所得者は1,295,359人です。

第3位 情報通信業(681.9万円)

第3位 情報通信業 平均給与 681.9万円(国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分)

情報通信業の平均給与は681.9万円で、全業種の平均(486.6万円)の1.40倍です。2位の金融業,保険業(725.6万円)との差は43.7万円です。男性752.2万円、女性520.0万円(女性は男性の69.1%)で、給与所得者は2,256,682人です。

第4位 建設業(590.3万円)

第4位 建設業 平均給与 590.3万円(国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分)

建設業の平均給与は590.3万円で、全業種の平均(486.6万円)の1.21倍です。3位の情報通信業(681.9万円)との差は91.6万円です。男性646.4万円、女性373.8万円(女性は男性の57.8%)で、給与所得者は4,107,505人です。

第5位 製造業(573.0万円)

第5位 製造業 平均給与 573.0万円(国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分)

製造業の平均給与は573.0万円で、全業種の平均(486.6万円)の1.18倍です。4位の建設業(590.3万円)との差は17.3万円です。男性655.0万円、女性371.6万円(女性は男性の56.7%)で、給与所得者は9,256,197人です。

第6位 学術研究,専門・技術サービス業,教育,学習支援業(567.9万円)

第6位 学術研究,専門・技術サービス業,教育,学習支援業 平均給与 567.9万円(国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分)

学術研究,専門・技術サービス業,教育,学習支援業の平均給与は567.9万円で、全業種の平均(486.6万円)の1.17倍です。5位の製造業(573.0万円)との差は5.1万円です。男性698.5万円、女性423.6万円(女性は男性の60.6%)で、給与所得者は2,641,723人です。

第7位 不動産業,物品賃貸業(512.5万円)

第7位 不動産業,物品賃貸業 平均給与 512.5万円(国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分)

不動産業,物品賃貸業の平均給与は512.5万円で、全業種の平均(486.6万円)の1.05倍です。6位の学術研究,専門・技術サービス業,教育,学習支援業(567.9万円)との差は55.4万円です。男性632.9万円、女性359.9万円(女性は男性の56.9%)で、給与所得者は1,276,793人です。

第8位 複合サービス事業(509.5万円)

第8位 複合サービス事業 平均給与 509.5万円(国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分)

複合サービス事業の平均給与は509.5万円で、全業種の平均(486.6万円)の1.05倍です。7位の不動産業,物品賃貸業(512.5万円)との差は3.0万円です。男性592.4万円、女性369.1万円(女性は男性の62.3%)で、給与所得者は1,068,484人です。

第9位 運輸業,郵便業(482.5万円)

第9位 運輸業,郵便業 平均給与 482.5万円(国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分)

運輸業,郵便業の平均給与は482.5万円で、全業種の平均(486.6万円)の0.99倍です。8位の複合サービス事業(509.5万円)との差は27.0万円です。男性521.4万円、女性333.1万円(女性は男性の63.9%)で、給与所得者は3,063,846人です。

第10位 医療,福祉(424.0万円)

第10位 医療,福祉 平均給与 424.0万円(国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分)

医療,福祉の平均給与は424.0万円で、全業種の平均(486.6万円)の0.87倍です。9位の運輸業,郵便業(482.5万円)との差は58.5万円です。男性571.2万円、女性368.6万円(女性は男性の64.5%)で、給与所得者は7,504,153人です。

全14業種の一覧

順位業種平均給与(年間)全業種の平均との比給与所得者数男性女性
1電気・ガス・熱供給・水道業854.4万円1.76倍181,898人887.8万円689.9万円
2金融業,保険業725.6万円1.49倍1,295,359人907.4万円527.2万円
3情報通信業681.9万円1.40倍2,256,682人752.2万円520.0万円
4建設業590.3万円1.21倍4,107,505人646.4万円373.8万円
5製造業573.0万円1.18倍9,256,197人655.0万円371.6万円
6学術研究,専門・技術サービス業,教育,学習支援業567.9万円1.17倍2,641,723人698.5万円423.6万円
7不動産業,物品賃貸業512.5万円1.05倍1,276,793人632.9万円359.9万円
8複合サービス事業509.5万円1.05倍1,068,484人592.4万円369.1万円
9運輸業,郵便業482.5万円0.99倍3,063,846人521.4万円333.1万円
10医療,福祉424.0万円0.87倍7,504,153人571.2万円368.6万円
11卸売業,小売業413.4万円0.85倍8,186,734人547.7万円274.2万円
12サービス業401.7万円0.83倍7,827,047人485.7万円301.1万円
13農林水産・鉱業393.7万円0.81倍492,300人454.3万円308.2万円
14宿泊業,飲食サービス業275.8万円0.57倍2,471,873人369.4万円198.0万円

男性と女性の平均給与

全業種の平均給与は、男性が596.7万円、女性が341.8万円で、女性は男性の57.3%です。女性の平均給与が男性に最も近いのは電気・ガス・熱供給・水道業(男性の77.7%)、最も差が大きいのは卸売業,小売業(男性の50.1%)です。

業種男性の平均給与女性の平均給与女性は男性の
全業種596.7万円341.8万円57.3%
電気・ガス・熱供給・水道業887.8万円689.9万円77.7%
金融業,保険業907.4万円527.2万円58.1%
情報通信業752.2万円520.0万円69.1%
建設業646.4万円373.8万円57.8%
製造業655.0万円371.6万円56.7%
学術研究,専門・技術サービス業,教育,学習支援業698.5万円423.6万円60.6%
不動産業,物品賃貸業632.9万円359.9万円56.9%
複合サービス事業592.4万円369.1万円62.3%
運輸業,郵便業521.4万円333.1万円63.9%
医療,福祉571.2万円368.6万円64.5%
卸売業,小売業547.7万円274.2万円50.1%
サービス業485.7万円301.1万円62.0%
農林水産・鉱業454.3万円308.2万円67.8%
宿泊業,飲食サービス業369.4万円198.0万円53.6%

年齢階層別の平均給与

全業種の平均給与を年齢階層別に見ると、最も高いのは55~59歳(573.1万円)です。1位の電気・ガス・熱供給・水道業と最下位の宿泊業,飲食サービス業の年齢階層別の平均給与を並べました。

年齢階層全業種の平均電気・ガス・熱供給・水道業(1位)宿泊業,飲食サービス業(最下位)
19歳以下121.5万円398.1万円81.5万円
20~24歳280.2万円480.5万円132.3万円
25~29歳425.0万円577.4万円298.3万円
30~34歳461.9万円735.3万円299.5万円
35~39歳502.7万円785.5万円336.8万円
40~44歳531.2万円977.1万円325.5万円
45~49歳549.8万円968.0万円374.0万円
50~54歳567.6万円992.2万円346.0万円
55~59歳573.1万円1,081.8万円351.2万円
60~64歳481.1万円695.3万円332.5万円
65~69歳374.9万円623.0万円241.3万円
70歳以上307.7万円430.9万円178.6万円

給与所得者が多い業種

1年を通じて勤務した給与所得者が最も多いのは製造業(9,256,197人)、次いで卸売業,小売業(8,186,734人)、サービス業(7,827,047人)です。全業種では51,630,594人で、このうち電気・ガス・熱供給・水道業は181,898人(0.4%)です。

全業種の平均と業種の差

全業種の平均(486.6万円)を上回るのは14業種のうち8業種、下回るのは6業種です。上位5の平均は685.0万円、下位5の平均は381.7万円で、1.8倍の開きがあります。1位の電気・ガス・熱供給・水道業は全業種の平均の1.76倍、最下位の宿泊業,飲食サービス業は0.57倍です。

区分業種平均給与(年間)全業種の平均との比
1位電気・ガス・熱供給・水道業854.4万円1.76倍
上位5の平均-685.0万円1.41倍
中央値-511.0万円1.05倍
全業種の平均-486.6万円1.00倍
下位5の平均-381.7万円0.78倍
最下位宿泊業,飲食サービス業275.8万円0.57倍
平均給与が低い業種の下位5(国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分)

よくある質問

平均給与が最も高い業種は?

国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分では、電気・ガス・熱供給・水道業が854.4万円で1位です。2位は金融業,保険業(725.6万円)、3位は情報通信業(681.9万円)です。

平均給与が最も低い業種は?

宿泊業,飲食サービス業が275.8万円で最も低いです。農林水産・鉱業(393.7万円)、サービス業(401.7万円)が続きます。1位の電気・ガス・熱供給・水道業とは578.6万円の差(3.1倍)です。

全業種の平均はいくらですか?

2025年12月31日現在・2025年1〜12月の給与の全業種の平均は486.6万円です(1年を通じて勤務した給与所得者・1人あたり・年間)。

「1年を通じて勤務した給与所得者」とは何ですか?

令和7年の1月から12月まで引き続き勤務し、給与の支給を受けた月数が12か月の人です。年の途中で入社・退社した人(1年未満勤続者)は含まれません。

平均給与にボーナスは含まれますか?

含まれます。給与は、令和7年1年間の給料・手当及び賞与の合計で、給与所得控除前の収入金額です。通勤手当などの非課税分は含みません。役員の給与も含まれます。

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」の平均年収とは違いますか?

違います。国税庁の調査は、民間の事業所が1年間に支払った給与の支給総額(賞与を含む)から平均を計算しており、1年を通じて勤務した人が対象です。厚生労働省の賃金構造基本統計調査は、6月分の給与と前年の賞与を調べる調査で、年収そのものは公表していません。対象や計算方法が違うため、数字は一致しません。

男性と女性の平均給与はいくらですか?

令和7年分の全業種の平均給与は、男性が596.7万円、女性が341.8万円です(国税庁の調査結果の概要では、平均給与487万円・男性597万円・女性342万円)。

データはどこで確認できますか?

国税庁「令和7年分 民間給与実態統計調査」第8表 業種別及び給与階級別の総括表(その3 平均給与)で確認できます。本記事で並べた14業種の表(CSV)も公開しています。

まとめ

国税庁「民間給与実態統計調査」令和7年分では、電気・ガス・熱供給・水道業(854.4万円)が1位で、金融業,保険業・情報通信業が続きました。全業種の平均は486.6万円です。1位の電気・ガス・熱供給・水道業と最も低い宿泊業,飲食サービス業(275.8万円)の差は3.1倍です。

出典・データ

本記事の表とグラフは、国税庁「民間給与実態統計調査」をもとにポップコーン株式会社が作成しました。万円への換算・倍率・女性の平均給与の割合は当サイトの計算です。

更新・訂正の履歴

  • 2026年10月28日:上位10のグラフで、6位の名前が「学術研究,専門・技術サービス業…」と途中で切れていたので、名前の欄を広げて「学術研究,専門・技術サービス業,教育,学習支援業」と全部書きました。「よくある質問」の賃金構造基本統計調査の説明を、6月分の給与と前年の賞与を調べる調査で、年収そのものは公表していない、と分かる書き方に直しました(前は「6月分の月給と前年の賞与から平均を推計し」と書いていて、厚生労働省が年収の平均を出しているようにも読めました)。数字と順位は変わりません。
  • 2026年10月24日:「よくある質問」の「全業種の平均はいくらですか?」と「全業種の平均給与はいくらですか?」がほぼ同じ問いだったので、後の方を「男性と女性の平均給与はいくらですか?」にしました。「出典・データ」に第8表(Excel)へのリンクを足しました。数字は変わりません。
  • 2026年10月23日:「まとめ」の最後の文を、1位と最下位の比べだと分かる書き方(「1位の○○と最も…○○の差は…」)に直しました(前は「全国平均は…で、最も…○○とは…の差」と書いていて、全国平均との比べに読めました。数字は変わりません)。

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図表のご利用について

本記事の順位・表・グラフは、出典として「金融パワーランキング」(ポップコーン株式会社)と書いていただければ、報道や資料でご利用いただけます。高い解像度の画像や集計したデータが必要な場合は、お問い合わせからご連絡ください。

  • 画面・紙面での表記の例:「出典:金融パワーランキング(ポップコーン株式会社)」
  • それぞれの順位の元になった公表資料(どの資料の、どの表の、どの行か)も、お問い合わせいただければお知らせします。
  • 数字は公表元の資料と照らして確かめています(最終確認:2026年10月24日)。

報道・メディアの方への案内は報道・メディアの方へにまとめています。

本記事で並べた表は14業種の表(CSV)でもご覧いただけます。

当サイトの情報は、特定の金融商品の勧誘や、投資の助言を目的としたものではありません。ポップコーン株式会社は金融機関と取引をすることがありますが、順位は公表データだけで決めており、取引の有無で変えることはありません。

公開:2026年10月22日(データ:国税庁 民間給与実態統計調査 令和7年分(2026年9月公表))

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この記事を書いた人

ポップコーン株式会社 代表取締役。金沢大学 非常勤講師。

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