2026年10月時点で最新の金融庁「NISA口座の都道府県別利用状況調査」(2025年12月末時点・2026年7月3日公表)をもとに、都道府県ごとのNISA口座の開設率を並べました。開設率は、都道府県別のNISA口座数を、総務省「人口推計」(2024年10月1日現在)から求めた18歳以上人口で割った値です(18〜19歳人口は、15〜19歳人口の40%とみなす簡易推計です。信金中央金庫 地域・中小企業研究所の分析と同じ仮定です)。全国のNISA口座数(金融庁の別紙1)は2,820万6,434口座で、開設率は26.4%でした。
都道府県別では、東京都が33.8%で1位でした。2位は神奈川県(31.0%)、3位は奈良県(30.4%)で、首都圏と近畿圏が上位を占めます。最も低いのは青森県の15.9%で、1位との差は18.0ポイントです。
ランキングの評価方法

- 出典:金融庁「NISA口座の利用状況に関する調査結果(令和7年12月末時点)の公表について」の別紙5「都道府県別のNISA口座開設状況」(Excel)です。2026年7月3日に公表されました。
- 指標:都道府県別のNISA口座数(全年齢)を、18歳以上人口で割った開設率です。NISAは18歳以上が対象のため、総人口に対する割合ではなく18歳以上人口に対する割合で比べています。全国の開設率は、全国のNISA口座数(別紙1。2025年12月末 2,820万6,434口座・6月末 2,695万8,340口座)を、47都道府県の18歳以上人口の合計で割った値です。20代の開設率は、都道府県別の表の20歳代の口座数を20〜29歳人口で割った値で、全国は47都道府県の合計から計算しました。
- 18歳以上人口の求め方:総務省「人口推計」(2024年10月1日現在)の表10「都道府県,年齢(5歳階級),男女別人口」(千人単位)の20歳以上人口に、15〜19歳人口の40%(18〜19歳人口の簡易推計)を加えました。18〜19歳を15〜19歳人口の40%とみなす仮定は、信金中央金庫 地域・中小企業研究所の分析(2026年5月11日)と同じです(同研究所は住民基本台帳の人口を使っています)。
- 比較:2025年6月末時点の値と順位は、同じ調査(2025年9月24日公表)の別紙4「都道府県別のNISA口座開設状況」(都道府県別は2025年11月13日公表・2026年7月3日訂正)です。
- 順位:小数第1位に丸める前の開設率で並べました。表示が同じ値(例:大阪府と京都府の27.9%)でも、順位が分かれることがあります。
- 注意:一部の金融機関では基準日時点で都道府県別の口座数を集計できなかったなどのため、都道府県別の口座数の合計は全国のNISA口座数(別紙1)と一致しません(金融庁の注記)。差は2025年12月末が1万2,438口座、2025年6月末が62万9,137口座です。
TOP10
| 順位 | 都道府県 | 開設率(2025年12月末) | 2025年6月末(順位) | NISA口座数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 33.8% | 31.9%(1位) | 4,176,700口座 |
| 2 | 神奈川県 | 31.0% | 29.4%(2位) | 2,473,048口座 |
| 3 | 奈良県 | 30.4% | 28.2%(3位) | 336,951口座 |
| 4 | 兵庫県 | 29.2% | 27.5%(4位) | 1,336,099口座 |
| 5 | 滋賀県 | 28.5% | 26.6%(5位) | 336,057口座 |
| 6 | 愛知県 | 28.4% | 25.8%(8位) | 1,803,517口座 |
| 7 | 大阪府 | 27.9% | 26.3%(7位) | 2,108,008口座 |
| 8 | 京都府 | 27.9% | 24.0%(16位) | 609,324口座 |
| 9 | 千葉県 | 27.7% | 26.4%(6位) | 1,494,937口座 |
| 10 | 三重県 | 27.2% | 25.6%(10位) | 400,196口座 |

1位から10位の解説
第1位 東京都(開設率33.8%)

NISA口座数は4,176,700口座(18歳以上人口12,351千人)で、開設率は33.8%。全国(26.4%)を上回りました。2025年6月末は31.9%(1位)でした。20代の開設率は29.4%です。
第2位 神奈川県(開設率31.0%)

NISA口座数は2,473,048口座(18歳以上人口7,979千人)で、開設率は31.0%。全国(26.4%)を上回りました。2025年6月末は29.4%(2位)でした。20代の開設率は29.4%です。
第3位 奈良県(開設率30.4%)

NISA口座数は336,951口座(18歳以上人口1,108千人)で、開設率は30.4%。全国(26.4%)を上回りました。2025年6月末は28.2%(3位)でした。20代の開設率は28.2%です。
第4位 兵庫県(開設率29.2%)

NISA口座数は1,336,099口座(18歳以上人口4,576千人)で、開設率は29.2%。全国(26.4%)を上回りました。2025年6月末は27.5%(4位)でした。20代の開設率は29.4%です。
第5位 滋賀県(開設率28.5%)

NISA口座数は336,057口座(18歳以上人口1,181千人)で、開設率は28.5%。全国(26.4%)を上回りました。2025年6月末は26.6%(5位)でした。20代の開設率は26.3%です。
第6位 愛知県(開設率28.4%)

NISA口座数は1,803,517口座(18歳以上人口6,344千人)で、開設率は28.4%。全国(26.4%)を上回りました。2025年6月末は25.8%(8位)でした。20代の開設率は28.2%です。
第7位 大阪府(開設率27.9%)

NISA口座数は2,108,008口座(18歳以上人口7,561千人)で、開設率は27.9%。全国(26.4%)を上回りました。2025年6月末は26.3%(7位)でした。20代の開設率は26.1%です。
第8位 京都府(開設率27.9%)

NISA口座数は609,324口座(18歳以上人口2,186千人)で、開設率は27.9%。全国(26.4%)を上回りました。2025年6月末は24.0%(16位)でした。20代の開設率は24.3%です。
第9位 千葉県(開設率27.7%)

NISA口座数は1,494,937口座(18歳以上人口5,399千人)で、開設率は27.7%。全国(26.4%)を上回りました。2025年6月末は26.4%(6位)でした。20代の開設率は27.5%です。
第10位 三重県(開設率27.2%)

NISA口座数は400,196口座(18歳以上人口1,472千人)で、開設率は27.2%。全国(26.4%)を上回りました。2025年6月末は25.6%(10位)でした。20代の開設率は26.4%です。
半年前(2025年6月末)との比べ
全国の開設率は、2025年6月末の25.3%から12月末は26.4%に上がりました(全国のNISA口座数〔別紙1〕は2,695万8,340口座から2,820万6,434口座に)。都道府県別の口座数の合計は全国の口座数と一致せず、差は2025年6月末が62万9,137口座、12月末が1万2,438口座です(評価方法の注意)。6月末は都道府県別に集計できなかった口座が12月末より多く、都道府県ごとの半年の伸びや順位の変化には、この集計の差が混ざります。そのため、この記事では都道府県ごとの伸びを比べていません。表の「2025年6月末(順位)」は、金融庁の都道府県別の公表の値です。
20代で見ると
20代のNISA開設率は全国で26.3%です。都道府県別では福井県(29.6%)が最も高く、神奈川県・東京都・兵庫県(表示はいずれも29.4%で、丸める前の値はこの順に29.45%・29.40%・29.39%)が続きます。全体の開設率の順位と違い、首都圏以外の県も上位に入るのが特徴です。

全47都道府県の一覧
| 順位 | 都道府県 | 開設率 | 2025年6月末(順位) | 20代の開設率 | NISA口座数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 33.8% | 31.9%(1位) | 29.4% | 4,176,700口座 |
| 2 | 神奈川県 | 31.0% | 29.4%(2位) | 29.4% | 2,473,048口座 |
| 3 | 奈良県 | 30.4% | 28.2%(3位) | 28.2% | 336,951口座 |
| 4 | 兵庫県 | 29.2% | 27.5%(4位) | 29.4% | 1,336,099口座 |
| 5 | 滋賀県 | 28.5% | 26.6%(5位) | 26.3% | 336,057口座 |
| 6 | 愛知県 | 28.4% | 25.8%(8位) | 28.2% | 1,803,517口座 |
| 7 | 大阪府 | 27.9% | 26.3%(7位) | 26.1% | 2,108,008口座 |
| 8 | 京都府 | 27.9% | 24.0%(16位) | 24.3% | 609,324口座 |
| 9 | 千葉県 | 27.7% | 26.4%(6位) | 27.5% | 1,494,937口座 |
| 10 | 三重県 | 27.2% | 25.6%(10位) | 26.4% | 400,196口座 |
| 11 | 香川県 | 27.0% | 25.4%(12位) | 26.9% | 212,637口座 |
| 12 | 福井県 | 26.8% | 25.0%(14位) | 29.6% | 169,006口座 |
| 13 | 埼玉県 | 26.8% | 24.7%(15位) | 25.6% | 1,693,210口座 |
| 14 | 福岡県 | 26.8% | 25.3%(13位) | 24.7% | 1,156,109口座 |
| 15 | 徳島県 | 26.7% | 25.6%(9位) | 27.8% | 159,813口座 |
| 16 | 富山県 | 26.6% | 25.5%(11位) | 28.1% | 230,432口座 |
| 17 | 岡山県 | 25.9% | 24.0%(18位) | 24.1% | 406,750口座 |
| 18 | 岐阜県 | 25.6% | 23.0%(21位) | 27.2% | 420,566口座 |
| 19 | 石川県 | 25.6% | 23.5%(19位) | 26.4% | 240,798口座 |
| 20 | 鳥取県 | 25.2% | 24.0%(17位) | 27.6% | 114,213口座 |
| 21 | 広島県 | 25.0% | 22.8%(23位) | 24.8% | 579,512口座 |
| 22 | 静岡県 | 24.8% | 21.8%(28位) | 26.4% | 752,966口座 |
| 23 | 栃木県 | 24.5% | 23.2%(20位) | 24.3% | 399,645口座 |
| 24 | 和歌山県 | 24.3% | 22.6%(24位) | 27.6% | 185,409口座 |
| 25 | 長野県 | 24.2% | 21.8%(27位) | 28.1% | 412,895口座 |
| 26 | 長崎県 | 24.1% | 23.0%(22位) | 27.3% | 257,682口座 |
| 27 | 熊本県 | 23.8% | 22.6%(25位) | 25.1% | 341,929口座 |
| 28 | 山口県 | 23.4% | 22.0%(26位) | 25.8% | 259,136口座 |
| 29 | 茨城県 | 23.2% | 21.8%(29位) | 23.1% | 562,790口座 |
| 30 | 愛媛県 | 22.8% | 21.4%(31位) | 24.4% | 252,344口座 |
| 31 | 群馬県 | 22.7% | 20.6%(34位) | 23.3% | 371,372口座 |
| 32 | 新潟県 | 22.7% | 21.4%(30位) | 24.8% | 413,091口座 |
| 33 | 島根県 | 22.5% | 21.3%(32位) | 25.9% | 123,664口座 |
| 34 | 山梨県 | 22.3% | 20.9%(33位) | 22.8% | 152,359口座 |
| 35 | 佐賀県 | 21.8% | 20.6%(35位) | 24.0% | 144,506口座 |
| 36 | 宮城県 | 21.2% | 20.0%(36位) | 21.4% | 411,575口座 |
| 37 | 沖縄県 | 20.3% | 19.1%(37位) | 21.0% | 241,757口座 |
| 38 | 宮崎県 | 20.2% | 18.8%(40位) | 22.9% | 177,172口座 |
| 39 | 高知県 | 19.9% | 19.0%(39位) | 21.7% | 114,325口座 |
| 40 | 山形県 | 19.9% | 19.0%(38位) | 23.0% | 174,980口座 |
| 41 | 大分県 | 19.6% | 18.7%(41位) | 21.4% | 183,072口座 |
| 42 | 福島県 | 19.2% | 17.8%(43位) | 22.1% | 291,068口座 |
| 43 | 鹿児島県 | 19.1% | 18.1%(42位) | 21.8% | 247,841口座 |
| 44 | 秋田県 | 18.3% | 17.3%(44位) | 22.1% | 145,996口座 |
| 45 | 北海道 | 17.9% | 16.8%(45位) | 20.1% | 793,552口座 |
| 46 | 岩手県 | 16.3% | 15.8%(46位) | 20.3% | 162,852口座 |
| 47 | 青森県 | 15.9% | 15.0%(47位) | 19.3% | 162,135口座 |
よくある質問
- NISA口座の開設率が一番高い都道府県は?
-
2026年7月公表の金融庁調査(2025年12月末時点)では、東京都が33.8%で1位です。2位は神奈川県(31.0%)、3位は奈良県(30.4%)です。
- 全国の開設率はどのくらいですか?
-
18歳以上人口に対するNISA口座の開設率は、全国で26.4%です(2025年12月末時点。全国のNISA口座数は金融庁の別紙1の2,820万6,434口座)。2025年6月末の25.3%から上がりました。
- 開設率が低い都道府県は?
-
青森県が15.9%で最も低く、岩手県(16.3%)、北海道(17.9%)が続きます。
- 開設率はどうやって計算していますか?
-
金融庁が公表した都道府県別のNISA口座数を、総務省「人口推計」から求めた18歳以上人口で割って計算しています。総人口ではなく18歳以上人口を使うのは、NISAが18歳以上を対象とする制度のためです。
- データはどこで確認できますか?
-
金融庁のNISA口座の利用状況調査のページで、都道府県別のExcel(別紙5)を確認できます。本記事で並べた47都道府県の表(CSV)も公開しています。
まとめ
2026年7月公表の金融庁調査(2025年12月末時点)では、NISA口座の開設率は東京都(33.8%)が1位で、神奈川県・奈良県の都市圏が続きました。全国平均は26.4%で、半年前(2025年6月末)の25.3%から上がりました。20代だけで見ると、福井県など首都圏以外の県も上位に入ります。
出典・データ
- 金融庁「NISA口座の利用状況に関する調査結果(令和7年12月末時点)の公表について」(別紙5・都道府県別)
- 金融庁「NISA口座の利用状況に関する調査結果(令和7年6月末時点)の公表について」(別紙4・都道府県別)
- 総務省統計局「人口推計」表10 都道府県,年齢(5歳階級),男女別人口(2024年10月1日現在・2025年4月14日公表・e-Stat)
- 47都道府県の表(CSV)
本記事の表とグラフは、金融庁「NISA口座の都道府県別利用状況調査」と総務省「人口推計」をもとにポップコーン株式会社が作成しました。
更新・訂正の履歴
- 2026年10月22日:順位の付け方(丸める前の値で並べる)と、18歳以上人口に使った表(人口推計の表10・千人単位)を「評価方法」と出典に書き足しました(数字は変わりません)。
- 2026年10月24日:「20代で見ると」の文で、表示がどれも29.4%の神奈川県・東京都・兵庫県を「神奈川県(29.4%)、東京都・兵庫県(29.4%)」と書いていたのを、丸める前の値の順(神奈川県29.45%・東京都29.40%・兵庫県29.39%)と分かる書き方に直しました。CSV の小数第2位を四捨五入にそろえました(群馬県の20代 23.305% を 23.30→23.31)。順位と表の数字は変わりません。
- 2026年10月26日:都道府県の地図で、埼玉県と福岡県(26.8%)の色を、凡例どおり「26.8%以上」の色に直しました(前は1つ下の段の色。色の区切りを、地図に書いた0.1%の値で分けるようにしました)。評価方法の「比較」で、2025年6月末の都道府県別(別紙4)の公表日を2025年9月24日から2025年11月13日に直しました(9月24日は全国の結果の公表日)。「注意」の「口座保有者の住所に基づく都道府県別の集計」は金融庁の資料に無い説明だったため除き、都道府県別の合計と全国の口座数の差(12月末 1万2,438口座・6月末 62万9,137口座)を書き足しました。18〜19歳人口の推計の仮定について、研究所の名前(しんきん中央金庫→信金中央金庫)を直し、同じなのは仮定であることを書きました。表と本文の数字・順位は変わりません。
- 2026年10月27日:全国の開設率を、2つの時点とも金融庁の全国のNISA口座数(別紙1)から計算した値にしました(2025年6月末は24.7%→25.3%、12月末は26.4%のまま)。前は都道府県別の表の合計から計算していて、6月末は都道府県別に集計できなかった口座が約63万口座ありました。導入の全国の口座数も、別紙1の2,820万6,434口座にしました(前は都道府県別の合計の2,819万3,996口座)。都道府県ごとの半年の伸びや順位の変化にはこの集計の差が混ざるため、「半年前(2025年6月末)から順位を上げた都道府県」の表と、「47都道府県すべてで半年前より開設率が上がりました」「上昇幅が最も大きかったのは…」の文(抜粋とまとめの同じ言い方も)を除き、段を「半年前(2025年6月末)との比べ」にしました。まとめの「若い世代の投資への参加は地域を問わず広がっています」も除きました。2025年12月末の都道府県の数字と順位は変わりません。
- 2026年10月28日:1位から10位のカード(本文と画像)から、半年の上がり幅の文(「半年で…ポイント上がりました」)を除きました(都道府県ごとの半年の伸びには、2025年6月末に都道府県別に集計できなかった口座の差が混ざるため)。カードの全国との比べは、差のポイントを書かずに「全国(26.4%)を上回りました」としました(前の差は、都道府県別の口座数の合計から計算した全国の開設率との差でした)。表と本文の数字・順位は変わりません。
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- それぞれの順位の元になった公表資料(どの資料の、どの表の、どの行か)も、お問い合わせいただければお知らせします。
- 数字は公表元の資料と照らして確かめています(最終確認:2026年10月28日)。
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公開:2026年10月21日(データ:金融庁 NISA口座の都道府県別利用状況調査(2025年12月末時点・2026年7月3日公表))
